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プロからのお役立ちコラム

2007年 07月 2日

住宅ローンでの節税のお話し ~今年度税制改正より~

今年度税制改正で、1.「住宅ローン控除の特例」が改正され、2.「バリアフリー工事のローン控除」が新たに追加さたことはご存知ですか?

1.そろそろ一戸建を購入したいと考えている方へ

三位一体改革による税源委譲で、今年から皆さんがお支払になる税金総額はそれ程変わりませんが、その内訳が変わりました。⇒所得税負担が減少し、住民税負担が増加します。そこで、所得税特有の減税制度「住宅ローン控除」の効果が少なくなったため、「住宅ローン控除の”特例”」が新設されました。ご自身の所得に応じて”現行”住宅ローン控除制度と、今回ご紹介する”特例”住宅ローン控除制度のうち、何れか有利な方を選択できることとなりました。

【現行制度】
・控除期間    10年間
・最大減税額  平成19年居住 → 200万円平成20年居住 → 160万円

【「特例」】
・控除期間 15年間 
※特記事項   中古住宅購入の要件緩和

2.老後に備えて手すりの設置や、お風呂場の改良をお考えになっている皆様へ

高齢者等の安心・安全な生活環境のため、税制面でも一定のバリアフリー化改修工事のためのローン控除制度が新設されました。改修工事のためのローン残高の一定割合が、5年間、所得税から控除されます。また、改修工事により固定資産税が増加しますが、同時に、一定の場合固定資産税の1/3が減額されるという手当てもなされています。

・控除期間   5年間
・ローン残高 1,000万円以下の部分
・工事内容
1.廊下の拡幅 2.階段勾配緩和 3.浴室改良 4.便所改良
5.手すり設置 6.屋内段差解消 7.引き戸へ取替 8.床の滑り止め
・金額要件 工事費用合計額が30万円超の場合


税理士 山沢 昌寛

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